サイディングの魅力

サイディングの魅力

外壁にはタイル・レンガやブリック・モルタルや塗り壁・セラミック・ALC・土塗りなど、様々な種類が存在しており、それぞれに異なる特徴・魅力があります。

その外壁の中でも人気を集めているのが、サイディングです。こちらではサイディングの魅力についてご紹介いたします。

サイディングとは

サイディングとは、建物の外壁に使われる外壁材の一種で、外壁に貼るボード状の外壁材のことです。

工場で生産されるために品質が一定であり、他の外壁材に比べて比較的低価格なのでコストパフォーマンスが高いという特徴があります。

また、バリエーションも豊富であり、下地に貼り付けるという施工方法のために施工性が高いということも大きな魅力のひとつです。
既存の外壁にも貼り付けることが可能なので、外壁リフォームにも適しています。

サイディングの種類

サイディングにも窯業系・金属系・木質系・樹脂系などいくつか種類がありますが、その中でも多く用いられている窯業系・金属系の代表的な２つのサイディングについてご紹介いたします。

窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメントなどを原料に木片などを混ぜ合わせて板状にしたサイディングのことです。

密度が高く硬いために耐震性・耐火性・遮音性に優れており、シンプルなものから凝ったものまで、デザインも豊富で一般的な住宅の多くに採用されています。

また、厚さも14・15･16・18mmなどがあり、工場で塗装を行なうタイプと建築現場で塗装を行なう2つのタイプがあります。

金属系サイディング

金属系サイディングは、表面をガルバリウム鋼板・ステンレス鋼板・アルミニウム合金板などで作り、裏面に断熱材を入れたサイディングです。

防音性・断熱性・防水性に優れており、軽量で建物にかかる負担を抑えて施工することができます。
また、石積調やレンガ調などの金属以外のデザインもあるので、幅広い住宅に利用できることも魅力のひとつです。